突然興味が出てきて書きましたが特に実用性はありません。webtransport-goがそれなりに使えるのかどうか調べるために書いたものです。
webtransport-goは紆余曲折あって(?)quic-goに取り込まれたようですが、中のファイルがまだ github.com/marten-seemann/webtransport-go
のままなので(2023年1月27日現在)、こちらの名前でimportするのが良いです。修正を投げようとも思いましたが関連する他リポジトリも全て変わっていないので、そのうち修正されるのを待とうと思います。
切断周りの対応はちゃんと書いていません。
チャットメッセージはUnidirectional Streamでやりとりしています。一部で話題のTwitchのWarpもUnidirectionalで実装されているようです。webtransport-goはDatagramはまだ未対応のようです。
WebTransport自体はコネクションさえ確立されれば後はQUICなので、どうしてもブラウザ上でやりたいことがなければ普通にQUICについて調査することをフォーカスしたほうが良さそうです。ブラウザならではで想定できそうなのはやはりWarpのような動画配信でしょうか。WebCodecsと組み合わせて実装するようです。