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— nazo (@nazo) 2020年12月19日
相変わらずOAM描画もキー入力も実装されていないのにNESエミュレーターってレベルじゃないだろという感じですが、ついでに元のrust-nesよりいくつか修正してwasmで動くようにしました。ちなみに元のバージョンはSDLです。
GitHub - rustwasm/wasm-pack: 📦✨ your favorite rust -> wasm workflow tool! を使うと、手軽にRustでWebアプリケーションを書くことができます。コアになるライブラリは GitHub - rustwasm/wasm-bindgen: Facilitating high-level interactions between Wasm modules and JavaScript なのですが、wasm-packはこれにWebpackなどを追加し、ホットリロード的なものとかを最初から提供してくれるものです。
Examples - The `wasm-bindgen` Guide が充実しており、今回必要だったcanvasやfetch、requestAnimationFrameなどはもちろん、WebGLやWebRTCのサンプルもあり、すぐに試すことが可能です。Rustが書ける方であればすぐに使えると思います。
WebAssemblyの現実的な用途としてはWeb的なものよりバイナリ操作的なものが中心になるのではないかと思うのですが、突然使うことになるかもしれないので今のうちに触っておいて損はしないのかなと思っています。
久々に触ってて面白かったので、もう少し機能を実装したいところです。